システム開発コラム集

システム開発コラム集

システム開発に関するコラム集です。

9.業務システムについて

■連動できる業務システム

顧客管理システムと連動する事が多いのは、なんと言っても販売管理システムです。
販売管理システムと顧客の接点は平たく言うと「受注」「出荷」「売上」「売掛・請求」「入金」の各業務になります。
「受注」は「顧客」から注文を受ける、「出荷」は「顧客」に商品を届ける、「売上」は「顧客」から商品やサービスを対価として受けとる。
「売掛・請求」は顧客から受け取る対価(代金)を請求する。「入金」は「顧客」から代金を受けとります。
販売管理業務では顧客との接点で成立する業務ですので顧客管理システムとの連動は必須になります。

■顧客管理と販売管理と密接な営業部門

受注・売上業務を担当している営業部門は顧客との窓口になります。
顧客に対して営業活動を行い、注文を受けます。
受注した後、どこまで営業担当者が顧客に関与するかは取扱商品や業種によっても異なりますが、一般的には営業部門の役割として次のものがあります。

  1. 新規顧客の開拓
  2. 販売管理の策定
  3. 営業活動
  4. 顧客サポート

この他「回収するまでは営業の仕事」として売掛金管理や回収までを営業部門の仕事としている企業もあります。
以上の事から顧客および販売に密接な営業部門の業務内容を意識してシステムを構築する必要があります。

■顧客管理システムと受注業務

顧客管理と密接な関係の販売管理システムのなかでも、受注業務には顧客データが欠かせません。
受注入力は顧客情報と受注した商品に関する情報になります。
顧客からの注文に対し「その商品が必要な時に入手できるかどうか」を確認する「在庫問い合わせ機能」が必要となり、受注入力は「顧客」-「商品」-「在庫問い合わせ」そして「在庫引き当て」と連動していきます。

■顧客からの受注手段として

顧客からの受付は電話受付や帰宅後の入力作業を前提としたものですが、その他の形態もあります。受注センターでの集中受注、訪問先での受注、FAXやメール、インターネットでの受注などがあげられます。当然ながら顧客管理システムとの連動はかかせません。

■顧客管理システムと連動するその他の業務システム

その他、顧客管理システムと連動するのは、取引先と商談を行い、売買契約を締結する注文を受ける業務が存在する「貿易取引システム」や、クレジットカード決済やデビッドカード、電子マネーを取り扱う「店舗管理システム」などがあげられます。
顧客管理システムは他システムとの連動で、活用範囲が広くなるシステムです。

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