株式会社ネーブルス 社長のブログ

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株式会社ネーブルス 代表取締役 福田一成のブログです。アメーバブログはこちら

日本語プログラム

大昔に、松下電器さんから発売されたコンピュータで

「ぴゅう太」と言うパソコンがありました。


Googleで調べると沢山出てきます。

http://www.google.co.jp/search?hl=ja&rlz=1T4GGLL_jaJP349JP349&q=%E3%81%B4%E3%82%85%E3%81%86%E5%A4%AA&aq=f&aqi=g-e4g5g-e1&aql=&oq =


そのコンピュータの使用できるプログラム言語が

BASIC(ベーシック)なのですが、

なんと日本語のコマンド、ステートメントでした。


例えば、一般的、どの言語にも存在する

条件分岐表記


if ~ then ~


言語によりthenの代わりに { } だったりしますが、


「ぴゅう太」では、


_モシ_ ~ _ナラバ ~ _ニイケ


と記述しました。

分かりやすい様に全角で記述してますが、

実際は、半角での入力です。

当時、ローマ字入力など無く、キーボードで

日本語配列を覚えなければなりませんでした。


それと、当時は、条件分岐の時は、その条件に合致した場合は、

指定の行へ処理を飛ばすと言う方法を使用していたため

「_ニイケ」となっています。


もし、今も、この日本語表記の言語が存在していたら

どうなっていたでしょうね。


マルチバイト文字の時代。

文字コードも多く存在し、

エンコーディングによって文字化けする時代です。


Windowsの世界で完結するのならば問題ないでしょうが、

もし、Web用のスクリプト言語にまで波及していたら

大変な事になっていたでしょう。


スクリプトは、Shift-JISで記述しないとエラーが出るが、

Web出力はEUC-JPにしたいとなったら・・・。


Web技術者は、頭が痛くなりそうですね。




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