失敗しないAccessシステム開発会社の選び方!格安業者に潜む罠とチェックポイント
「社内のExcel管理をそろそろAccessでシステム化したい」「既存のAccessシステムを修正したい」と考えたとき、次に直面するのが「どの開発会社に依頼すべきか」という選定の悩みです。
インターネットで検索すると、大手から個人事業主(フリーランス)まで数多くの業者がヒットします。その中には「初期費用5万円〜」「格安でスピード納品」といった、一見非常に魅力的なキャッチコピーを掲げる「格安業者」も少なくありません。
コストを抑えたい中小企業にとって格安プランは魅力的ですが、システム開発の世界において「安さだけ」を基準に選んでしまうと、高確率で大きな失敗を招くことになります。本記事では、格安のAccess開発業者に潜む罠を暴き、後悔しないための確実なチェックポイントを解説します。
「格安」のAccess開発会社に潜む3つの罠
なぜ、他社と比べて極端に安い価格で開発を請け負うことができるのでしょうか。そこには、発注前には見えにくい以下のようなリスクが隠されているケースが多々あります。
罠1:納品後の「保守・メンテナンス」が一切考慮されていない
格安業者の多くは「作って終わり」の契約スタイルです。Accessシステムは、WindowsのアップデートやOfficeの仕様変更、あるいは会社の業務フローの変化に応じて、後から必ず手を入れる(メンテナンスする)必要が出てきます。しかし、格安業者は納品後のサポート体制を持っていなかったり、修正を依頼しようとしたら「追加費用が初期開発費より高かった」「すでに廃業していた」というトラブルが後を絶ちません。
罠2:プログラム(VBA)にパスワードがかかっていて他社が直せない
格安で引き受ける代わりに、自社にずっと保守費用を払わせ続ける(囲い込む)目的で、内部のプログラム(VBAコード)にパスワードをかけてブラックボックス化してしまう業者がいます。これを行われると、将来的にその業者とトラブルになったり、より信頼できる別の会社へ乗り換えようとしたりした際、システムを一から作り直す羽目になり、結果として莫大な損失を被ることになります。
罠3:業務理解が浅く、使い勝手の悪いシステムができる
見積もりが極端に安い業者は、要件定義(事前のヒアリングや業務フローの分析)にかける時間を徹底的に削っています。そのため、こちらの意図や実際の現場の動きを正しく理解しないままシステムが作られ、納品された画面が「実際の業務では使い物にならない」「Excelのほうがまだマシだった」という悲惨な結果に終わりがちです。
失敗しないために!開発会社を選ぶ「4つのチェックポイント」
見積もり金額の安さに惑わされず、安心して長く付き合える開発会社を見極めるためには、以下の4つの質問をぶつけてみてください。
チェック1:Access開発の「実務実績」が豊富にあるか
「Webシステム開発がメインで、Accessも一応触れます」という会社よりも、**「長年、Accessの業務システム開発やリプレイスを専門、または強みとして扱ってきた会社」**を選びましょう。Access独自のデータ制限(2GB制限)の回避策や、Excelとの最適な連携ノウハウ、VBAのバグ対応などに精通しているかどうかが、システムの品質を180度左右します。
チェック2:納品時に「プログラムの所有権」が完全に自社へ渡るか
契約前に必ず、「納品されるAccessファイルのVBAプロジェクトにパスワードはかけないか」「将来的に自社で修正したり、他社に見せたりしても問題ない契約か」を確認してください。ここをオープンにしてくれる会社は、自社の開発スキルに自信があり、お客様ファーストで考えてくれている優良な開発会社である証拠です。
チェック3:費用の算出根拠が明確(クリア)であるか
「一式〇〇万円」という大雑把な見積もりではなく、「どの画面を作るのにいくら」「この帳票を設計するのにいくら」と、作業ボリュームに応じた明確な内訳を提示してくれる会社は信頼できます。また、正式な商談に入る前に、大まかな予算感をあらかじめ確認できる仕組みを提供しているかも安心材料の一つです。
チェック4:将来を見据えた提案(クラウド化など)をしてくれるか
ただ言われた通りにデータベースを作るだけでなく、「将来的にデータや人数が増えた場合は、データの保存先だけをSQL Serverやクラウド(Azure)に移行できるような構造(分離設計)で最初から作っておきますね」といった、御社の成長に寄り添った付加価値のある提案をしてくれる会社は、非常に技術力・ホスピタリティが高いと言えます。
「価格の透明性」と「確かな実績」で安心のシステム開発を
システム開発会社選びで最も大切なのは、「安さ」ではなく「価格と品質のバランス(納得感)」です。初期投資を抑えつつも、将来にわたって自社の業務を支え続けてくれる、誠実なパートナーを見つけることこそがシステム化成功への最大の近道です。
当サイトでは、お客様が安心して外注を検討できるよう、不透明になりがちな開発費用を事前にクリアにする「オンライン自動見積り」のシステムをご用意しております。
新規のAccessシステム開発はもちろん、今お使いのシステムの不具合修正、他社が作ったブラックボックスファイルのメンテナンス費用まで、想定されるボリュームに応じた概算価格をその場で即座にご確認いただけます。費用面での不安を無くし、一歩進んだ業務効率化を実現するために、まずはどうぞお気軽にお試しください。


