お金をドブに捨てないためのシステム開発発注虎の巻

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「システムを発注する」という事は、どの企業様にとっても日常茶飯事という事はあり得ません。システム開発の当事者になられた担当者の方にとっても、はじめての事も多く戸惑いも多い事でしょう。このコラムは、自社にシステムを導入する際に、気を付けなければならないこと、基本的な考え方など、システム開発を成功に導くためのノウハウについて書いています。

15.システム開発―契約を結ぶ

システム開発発注が決定したら、契約書を取り交わします。
契約書は、基本的に3種類結びます。2部ずつありますので契約者は1部ずつ保管します。

  1. 取引基本契約書
    会社対会社の取引に関する契約です。今回注文するソフトウェアの事だけでなく、その後に発生する修正、保守に至る今後、全ての会社対会社の取引に関する事柄を定めておく契約書です。
    契約書の内容によっては4,000円の収入印紙が必要な場合があります。
  2. 機密保持契約書(通称NDA: Non Disclosure Agreement)
    仕事上で発生する個人情報や機密情報について厳格に扱い、一切、第三者へは漏らさない事についてうたった契約書です。
  3. 個別契約書
    今回のシステムの注文書と同等の契約書。開発期間や開発金額、納品時期、支払いサイト(お金の支払い回数や支払い時期、支払い金額等)が記述されています。
    取引金額により以下の収入印紙を貼る必要があります。
    契約書は2通ありますので、それぞれに収入印紙を貼り保管するようになります。
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