お金をドブに捨てないためのシステム開発発注虎の巻

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「システムを発注する」という事は、どの企業様にとっても日常茶飯事という事はあり得ません。システム開発の当事者になられた担当者の方にとっても、はじめての事も多く戸惑いも多い事でしょう。このコラムは、自社にシステムを導入する際に、気を付けなければならないこと、基本的な考え方など、システム開発を成功に導くためのノウハウについて書いています。

11. 良いシステム開発会社の見分け方

大きい会社が必ずしも良いシステム開発を作っているとは限りません。
大きなソシステム会社でもプロジェクトが破綻する事があります。
大きい会社の方が安定しており、もしもの場合の交代要員がそろっている事は確かです。しかし、それが故にしっかりとプロジェクトをまとめ上げる事が出来ないリーダーがいる場合もあります。

以前、プロジェクトマネージャーが何回も変わるプロジェクトに所属していたことがありましたが、結局そのプロジェクトはうまくいきませんでした。
また、得意分野や得意としているシステムの規模、得意としている言語、データベースによっても異なります。
規模によっても使用する言語やデータベースは変わってきますので、規模に対して言語やデータベースが見合っているかを確認しておく事は重要かもしれません。

小規模のシステムに大規模向けの言語やデータベースを使用すると開発コストが高くなり、大規模のシステムに小規模向けの言語やデータベースを使用すると運用開始後、短期間にシステムがパンクします。(処理量、データ量が増加し動作が使用に耐えられないほどに遅くなります。)
また、前記の通りプロジェクトマネージャーの対応や技量、経験によるところが大きいですのでシステム開発会社で選定するのは困難と思われます。
これは、実現が難しいかもしれませんが、強いて言うならば見積もり段階でプロジェクトマネージャーを担当する人に出向いてもらい見積もりの内容の説明をお願いすると良いかもしれません。

以下の事を確認すると良いでしょう。

  1. 全面的にプロジェクトマネージャーとして担当するのか確認
  2. 今までにどのような規模のものを担当してきたか確認
  3. 今回のプロジェクトで使用する言語、データベースが、今回の規模に見合っているか確認
  4. 見積りに対しての各機能の説明(どのような画面を作ろうとしているか確認)
  5. 開発期間と開発スタッフの数、今回のプロジェクトの規模の確認

これらの事を自信を持って回答、説明できる人であれば、プロジェクト的にも技術的にもマネージャーとしても任せる事のできる人と言えるでしょう。

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